相方はトルネコ!

トルネコに憧れて副業を始めた彼とアラサー会社員(♂)の日常

女性の悩み、ゲイの悩み

f:id:buddyoftorneko:20180226200150j:plain

ポポロです。

 

仕事も終わって、家に帰ってきたところです。

でも、ずっとそれから一人で悶々としています。

 

さっきあったこと。

仕事終わりに、久しぶりにご飯食べに行かない?と同僚の女性に誘われて、二人で鍋に。

山手線からは1本外れた繁華街で、もつ鍋を食べることになった。

ちょっと季節外れではあるけれど、まだまだ鍋は恋しい季節。

 

嫌な予感はしていたけれども、彼女の恋の悩みのご相談だった。

彼女は、自分と同期だが、別の部署で仕事をしている。

なんだかんだ同期だと、部署が違くても顔を合わせる機会が多く、よく飲みに行ったり、遊びに行ったりしている。

といっても、さしでご飯を食べに行くのはいつぶりだろうか?

普段は、同じ同期組何人かとで一緒にいくことが多い。

もちろん恋愛対象としては見ていないし、彼女はすでに今年の春に結婚していた。

まぁ自分ゲイですが、一応解説しておきます。

 

「他の子には話せなくてね・・・」

 

そういうと、ぽつらぽつら悩みを話し始めた。

簡単に言えば、妊活をしているということ。

ちゃんができないのだという。

 

自分の体が問題ではないということ。

旦那側の精子にちょとばかし問題があるということ。

治療の方法や金額。

 

地元の友人はみんなベビーラッシュで恥ずかしくて受け入れられず、同期の女性はみんな婚活中。

なるほど。女性というものは本当にデリケートな生き物のようだ。

でも、そういった悩みを女性特有のものであるかのように見せている日本社会の在り方にも問題を感じた。

そして、男性に話すにはちょっとハードルが高い。

ましてや職場の人間となると、ちょっと距離が近すぎる。

そこで、自分に白羽の矢が立ったそうだ。

 

“他の子には話せない”ことを話す人材に選ばれることは多々あった。

カミングアウトはしていないけれども、潜在意識の中で自分のどこか物腰の柔らかな部分に人は気づいているのだ。

その人選にありがたさと恐ろしさを感じながら、彼女の話に耳を傾けていた。

いつだってそう。

こんなことはとうに乗り越えたと思っていた。

 

終幕は自分の発言。

「好きな人と一緒にいれるってだけて、お前は勝ち組だよ。」

自己肯定感をすっかり失墜させていた彼女は、この言葉をきっかけにどこか元気を取り戻したようだった。

自分は、なにも嘘はついていない。

心からそう思っているのだ。

よくも、悪くも。

 

 

 

学生のときは、至極女性が妬ましかった。

 

どんなに見てくれが悪くたって、どんなにその人との関係、距離が遠くたって、お前の好きなやつは男で、お前らは女。

がむしゃらに、手段を選ばなければ付き合うことは難しくない。

現実はそんなに甘くないかもしれないが。

でも、自分は、絶対にそんなことはないのだ。

叶うはずもない恋心は、いくつも芽生えては枯れていった。

 

大好きな人がいた。

1つ下。同じサークルの後輩。

何が好きとかじゃない。

 

スポーツをしている彼。

自分に指導をしてくれる彼。

酒を飲み、飲まされている彼。

チームをまとめている彼。

 

見てくれから入ったけれども、触れれば触れるほど彼がますます好きになっていった。

 

さしで飲みに行った居酒屋で、聞きにいったはずの愚痴に心を痛めたあの日。

彼は、別の“女”が好きだった。

 

「でもあいつは、〇〇〇ってやつが好きなんだ。」

 

それがどうした。

本当に好きなんだろう?

そんなの関係ないじゃないか。

お前は、そいつを手に入れることができる“環境”にいるんだ。

 

女みたいなやつだった。

でも、自分は彼が好きだったから、彼のそんな女みたいなところを見ても尚、嫌いになり切れなかった。

その代わり自分が嫌いになったのは、“女”という生き物だった。

いたずらに彼を苦しめる原因。そして、その悩みを聞く自分をも苦しめていた。

女という生き物が、自分たちの不幸の全ての根源のように思えてならなかった。

 

ふとそんな日々を思い出した。

まるで今日のようだ。

彼氏を探している段階の人間に、子作りの話はできないといった彼女が、まさか話を聞いてもらっている自分はゲイなんだとは思ってもみなかっただろう。

 

すごく空しかった。

 

自分が、どんな思いで今の彼を手に入れたと思っているんだ。

どうやって出会ったって、親に、友人に伝えたらいい?

作りたくたって、自分は彼の子供を産んでやることもできやしない。

彼に問題があったって、何年かすりゃ子どもができる可能性だってある。

お金を払えば子供を作れる可能性が“作れる”ならば、私は喜んでお金を払う。

純粋に、彼女が羨ましかった。

 

「好きな人と一緒にいれるってだけで、お前は勝ち組だよ。」

 

こういったのは、自分に言い聞かせているだけだったのかもしれない。

 

彼女のことが嫌いになったわけでもない。

それをきっかけに、しょうもない昔のことを思い出したというだけ。

女性のことについてもそうだ。

この世界は常に隣の芝生が青く見えるようにできている。

ないものねだり。

 

喜ばしいことに、自分にも大切な人ができた。

自分の“病”が治まったのも、彼の存在が大きいんだと思う。

ここまで書いて思うことは、

このブログすらも、誰かを全力でぶん殴るほどの威力を放っていることを考えれば、なるほど自分もなかなか嫌な性格をしているなということ。

 

自分も彼女と同罪だなと思う。

こんなブログを受け入れてくれとは言わないけれども、自分の備忘録として、ここに書き残しておくことを許してほしい。

 

 

↓ よかったらクリックお願いします(m _ _)m ↓

ブログランキング・にほんブログ村へ