相方はトルネコ!

トルネコに憧れて副業を始めた彼とアラサー会社員(♂)の日常

自分がゲイになった瞬間

ポポロです。

昨日ブログを立ち上げて、記事を投稿したわけですが、

しばらくは、自分がどういった人間なのかを知っていただくために

自分の体験談に関する記事を投稿していこうと思います。



こいつ本当にゲイなの?



中にはそんな風に思う方がもしかしたらいらっしゃるかもしれませんし。

興味本位で読んでいただければ幸いですし、

コメント等いただければ、ご質問等にも答えていければと思います。

初めに断っておきますが

これは個人の体験であり、フィクション、作り話ではありません。

現実っちゃそんなもん。

なんの面白みもない話です。

ただし、記憶があいまいな部分もありますので、

そこは記憶と推論をフル稼働させてお届けしようと思います。

かといって盛ったりはしません。誰も得をしませんからね。

ですが、そんな記事です。全然しっかりしていません。

そういうことで一つ。お付き合いいただければと思います。

誰かのためにという意味よりも、

自分が一番悩み苦しんだ、高校生の時に

こんな記事と出会っていたらな~という記事を書いていきたいと思います。





そうですね、

お話の最初は、自分がゲイに目覚めた・・・。ただしくは“認知した”というんでしょうか・・・。

そこから始めたいと思います。

ここまで読み進めてくださった方は、

ご自分がセクシャルマイノリティーの方であるか

もしくはご自身の周りにそういった方がいらっしゃるかのどちらかなんではないかと思うんですが、

自分の性についての認知の瞬間って、どなたもはっきりと覚えていらっしゃるものなんでしょうか?

自分は、今思えば、“あ~もしかしたらあれかもな~”という程度です。

決め手となるものはそんなにありませんでしたが、初体験は男性の方で、

これものちのちお話ししますが、事故的にとか、偶発的にそうなったわけでなく

合意の上で初めてを卒業しましたので、認知はそれよりも前のなんらかの出来事ということになります。

たぶんなんですが、それを考えるとやはり自分は根っからのゲイだったんだなぁと思わざるを得ません。

その程度の”あ~もしかしたらあれかもな~”というエピソードですが、お話ししたいと思います。



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あれは、自分が小学校に上がる全然前の、とある秋。

海の近い田舎に住んでいましたので、

公園、学校、防砂林と呼ばれる松林や、その当時の日本の中心街にはないであろう空き地なんかを駆けずり回って

少ない同級生と一緒に遊んでいました。

その日の舞台は、学区内。

田舎なんで、車が全然こない!

小さな公園や空き地のある区画を適当な道路で切って、かくれんぼをすることにしました。

メンツは、その日初めて会ったんじゃないかという友達(年齢はバラバラ)。

田舎あるあるですね。5人くらいだったでしょうか。

かくれんぼって、やったことない方はあまりいらっしゃらないと思いますが、

意外と隠れる場所って限られるし、かぶるんですよね。

それでも体も当時はみんな小さかったので、同じ場所に2人や3人で一緒に隠れるなんてこともありました。

それでも、めちゃくちゃ楽しくて、人が集まるたびに何度も何度も飽きずにやっていたのを覚えています。





始めて30分ほどたった頃。

3度か4度くらい鬼が入れ替わり

自分の1つ下の年齢の子が鬼をやるタイミングになりました。

自分はいつものように、鬼が数を数える近くで鬼の行動を観察し、鬼がいなくなってから場所を移す。という作戦を取りやすい

大人の身長と同じくらいの丈の松の木の裏に隠れました。

鬼が、もういいかい?をコールします。

そのタイミングで、

自分が隠れている松の木に、いくつか年上の男の子が滑り込むようにやってきました。

周囲の誰も返事をしません。

他の子はみんな別の区画に隠れたようです。



「俺が見張ってるから」



そういって、年上の男の子は自分を壁と木の間の安全地帯に隠し、

見張り役を買って出てくれました。

俺が見つかっても、じっとしてればお前はばれないだろ。と。

すごくかっこいいことを言っている彼ですが

そこは田舎。

容姿としては、褐色の肌に、髪型は坊主。

自分より頭1つ分くらい大きいその身長に、

よれよれの派手な色のトレーナーを着ていたんじゃないかと。

漁村のガキって感じです。

それでも、やっぱり優しくしてくれる年上はなんでもかっこよく見えるもの。

頼もしいな~と思っていました。




1、2分の静寂のあと、彼がこちらを振り返って、鬼が行ったことを教えてくれました。

この隙に場所を変えるのがここのセオリー。

なんて言ったってこの場所、鬼側からは見えませんが、反対側からは丸見えなんです。

鬼に回り込まれたらすぐに見つかってしまいます。

その時も、自分は場所を変えようと立ち上がると、

年上のその子に声を掛けられました。





「ねぇ。チューしたことある?」





幼心に、日本人的には禁忌であるような話題。

誰彼構わずしていいものではないという教え?から

なんとなく触れないようにしているものですよね。

当然なかったので、首を横に振ると、





「してみない?」





自分は、ん~と迷った後に、

かくれんぼで誰にも見られていない雰囲気に後押しされ

いいよと答えました。




「いくよ」

という合図のあと

口と口の接触。

自分は、目を開けることができず、固く閉じていました。





何秒したんでしょう?

おそらく5秒くらいのもんだったと思うんですが、

1分。

いや、2分くらいときが止まっていたんじゃないかと錯覚するほどでした。

ファーストキスあるあるですね。





ほどなくして離れる唇と唇。

ゆっくり目を開けると

上から降ってくる視線と自分の視線がゆっくりとぶつかり

またしばしの沈黙。

先輩は一言自分に何かを告げて、

自分を残し、どこか別の場所に隠れにいってしまいました。

それが、

感謝を告げる1言だったんだか、感想を告げる1言だったんだかが、

今も思い出せずに胸に残っています。

その日の自分も、妙な背徳感に支配されたまま

日が暮れるまでかくれんぼをしていました。




その子にあったのは、その日が最後。

幼稚園も一緒じゃありませんでしたし、

小学校でも会うことはありませんでした。

田舎ですからね。

どこかに引っ越してしまったのかもしれません。




小さい頃なら誰でもあるような

こんな出来事をきっかけに、自分は自分の性に気づいたのではないかと思っています。






また次回更新をお楽しみに♪