相方はトルネコ!

トルネコに憧れて副業を始めた彼とアラサー会社員(♂)の日常

小学校の友人Kくん~後編~

ポポロです。

前回のお話はこちらから。

buddyoftorneko.hatenablog.com







私の部屋で、いちゃいちゃするようになった、私とKくん。

ただのいちゃいちゃではすまなくなってきます。





ある日から、布団の外で行われていたいちゃいちゃが、布団の中へ。

暗闇の中で、私たちは、“大人ごっこ”を楽しむようになりました。




“ここ触って”



Kくんの腕を、自分の陰部に誘う私。

もちろん、性行為なんて知らない年齢でしたから、

その手つきにいやらしさはなく、

まるで牛の乳をやさしく搾るかのような手つきです。

それでもKくんは、私のリクエストはなんでもしてくれました。





ある日は、耳元で、Sっ気のある言葉をささやいてもらいました。

でも、Kくんはセリフを自分で考えることはできませんでした。

だから、自分が“〇〇って言って”と言い、

それをKくんに耳元で復唱してもらっていました。

“お前は俺のものだ”とかなんとか

そんなような言葉を言ってもらっていたような気がします。

私は一体どこでそんな言葉を覚えたんでしょうか。

文字に起こすと恥ずかしいですね・・・。





またある日、ついにKくんの家でもいちゃいちゃを始めました。

自分たちなりに、変に私の家で遊ぶ回数が多くなるのはおかしいと、

大人たちに思われないようにするためだと思います。

まぁ、毎日のように会っていちゃいちゃしていたわけではないんですが・・・。



Kくんの部屋も、Kくんの家の2階にありました。

しかし、そこに間仕切りはなく、

誰かが2階に上がってきたらすぐにばれてしまいます。

あまり、うちの人が2階に上がってくるようなことはなかったのですが、

厄介なのはKくんの弟。

Kくんには、いくらか年の離れた弟がいました。

その子の目を盗みながらいちゃいちゃするのはなかなかスリリングでした。





そして、最終段階の私は、ついに服を脱ぐようになりました。

Kくんは全部着たままです。

一度誘いましたが、さすがに恥ずかしいと断られてしまいました。

ですが、Kくんに自分の服を“脱がせて”というと、

初めこそ、“いいの?”と確認されましたが、

上から1枚ずつ脱がせてくれました。

布団の暗闇の中で行われるその作業は、

なかなか上手いように進まず、逆にそのぎこちなさが私たちの何かを刺激していました。





精通もしていない自分たちです。

いつもゴールはありません。

そんな不思議な体験を、Kくんとは何度かしました。

自分は、Kくんのことが好きだったんだと思います。

Kくんはどう思っているかわかりませんが・・・。



このまま2人で付き合うようになったらよかったんですが、

現実はそううまくいかず。

せっかく素敵なパートナーができそうだったのに、

私は転校することになってしまいます。

あれは一体何だったんだろう。

きっと、“お互いに”そう思いながら私たちは成長していきました。





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その時住んでいたところはそのまま疎遠になることはありませんでした。

なぜなら、私の祖父母が住んでいるからです。

毎年長期休暇になる度に、私は家族で祖父母家に遊びに行きました。

その度にKくんと何度か再会するのですが、

体の距離は、心の距離。

年に1、2度しか会わなくなってしまった私たちは、どことなくよそよそしくなってしまい、

あんなことは二度とありませんでした。

それから、中学校に入るくらいの頃には、すっかり会わなくなってしまいました。

のちのち、Kくんも、その地区の近所のどこかに引っ越すことになったと聞きました。

もう会えなくなってしまうのかな。

そんな風に思っていました。



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ある年の夏。

私は、中学生になっていました。

いつものように祖父母の家に遊びにきた私たち家族。

やっぱりその町に行くと、Kくんのことを思い出してしまいます。

その町に向かう道すがらも、

プールや海で遊んでいる最中も、

スーパーでの買い物について行った時も、

いもしないのに彼を探してしまうようになっていました。

“もしかしたら”

そんなことばかり考えていたんです。



祖父母の家の中にいるのに飽きた自分は、庭に出て、

Kくんの家があった方に続く道をぼけっと眺めていました。

Kくんは引っ越してしまったので、もう来るはずもないのに。

さんさんと降り注ぐ太陽。

田舎なので、響くのは蝉の鳴き声だけ。

アスファルトの照り返しがじりじりと熱く、

見つめる先が蜃気楼で歪んで見えます。




“あれ?ポポロ?”



背後から声がかかりました。

若い子の声のようだけど、聞き覚えのないそれに、振り返るまで誰だかはわかりませんでした。



“Kくん・・・?”



それは確かにKくんでした。

自分より小さいか、同じくらいの身長だった(弱虫だったから小さく感じていただけなのかもしれません)のに、

自分よりも明らかに大きく、がっちりとした体形になっていました。

ラグビー部のような体つきに、ちょこっと乗った顔だけが、唯一Kくんの面影を宿していました。

話を聞くと、体つきの想像とは違い、バレー部なんだとか。



“久しぶりだね”

そこからぎこちなくも、いろんな話をしました。

まるで空いてしまっていた二人の時間を埋めるように。

ちょっと通りがかっただけなのにもかかわらず、

Kくんはしばらくそこにいて、自分と話をしてくれました。



なんでも、近所に引っ越したはずのKくんは、

祖父母のお家に行く途中、ここを通りがかったんだとか。

Kくんが昔住んでいた家は、Kくんの祖父母のものらしく、

今でも行ったり来たりするんだとか。

こんなこともあるもんだなと思いました。

そして、今のお家の話もしてくれました。



“よかったら遊びに来る?”

自分は二つ返事で“行く”と答えました。



Kくんの家に着くと、Kくんのお母さんと弟とも久しぶりの再会。

ご挨拶をして、弟と3人で2階のKくんの部屋に行きました。

相変わらずゲームをたくさんもっているKくん。

そのときの最新のゲームで遊ぶことにしました。

弟くんは相変わらずおしゃべりで、

Kくんよりもたくさん自分に話しかけてくれました。



しばらくして、Kくんの弟がトイレに行くといって部屋の外に出ました。

弟くん相変わらずだね。

“そうだね”

そういいながらKくんの足が、自分の方に伸びてきます。

Kくんは足で、私の陰部をやさしくつついたのです。

そして、ちょっとHな笑みをこちらに向けてきました。

私はうれしくて、なにも言えなくなってしまいました。

Kくんは、あの日の出来事を今でも覚えている。

そして、きっとそれを肯定的にとらえてくれている。

“もう一度だけ・・・”

自分の頭に、率直な欲望が浮かびました。

でも、どうしていいかわからない。

自分は、そのときよりも成長してしまいました。

恥ずかしい。

なんて言ったらいいんだろう。

いろいろな感情が、自分の欲望を邪魔しました。

Kくんも、それ以上アプローチしてくることはありませんでした。



ほどなくして、弟くんが帰ってきて、

そこからは何事もなく、私は祖父母の家に帰りました。




それが、私とKくんの最後の交流でした。

10年程経って、

近所のスーパーマーケットに就職したらしい彼を見かけたことがありましたが、

声をかけることはありませんでした。





私の、Kくんとの、ちょっと?Hで甘酸っぱい思い出でした。

また更新します。



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